JIJICO

熊谷 修平さん

塾長

超グローバル校に入学するメリット

2013年8月27日

世界と戦えるグローバルリーダーを育てるSGH

超グローバル校に入学するメリット来春、「海外でも活躍できるグローバル人材を育てる」を旗印に、文部科学省が「SGH(スーパーグローバルスクール)」を設置することになりました。このSGHは、「世界と戦えるグローバルリーダーを育てる新しいタイプの高校」に位置づけられますが、今回はこの指針自体が大きな意味を持ちます。

それは、これまで言われ続けてきた「英語が重要」という考え方に基づく従来の高校ではないからです。今も英語を重視する高校は多く存在しますが、今回のSGHはそれと比べても、もう一歩先を見すえています。具体的には「英語を中心とした外国語力に加え、課題を見つけて解決する能力や、歴史・文化などの幅広い教養の習得、論理的思考力の養成、そして、在学中の海外留学や世界のトップ大学への進学など」を目的としています。つまり、「英語を使って、どうするのか?」という点に重きを置いているのです。

グローバル化が進む中、英語を話せるだけでは不十分

昨今、さまざまな場面で話題にあがるようになった「グローバル化」。しかし、単に英語を話せることがことができれば良いというわけではありません。日本人同士でさえ「コミュニケーション能力」が時に問題視されますが、国や母国語、文化や習慣、社会的背景の壁を越えて、しっかりと互いの立場を理解し、共通の課題に向けて共に協力する、といったハイレベルなスキルが求められます。意志を伝える言語が必須であることはいうまでもありませんが、それだけでは不十分なのです。

また、近年、経済のボーダレス化が進み、日本だけでなく、海外にモノやサービスを売る時代になりました。さらに、国家としても環境問題や経済問題をはじめとして、決して日本一国だけでは解決できない課題も増えており、ますます海外との関係は深まるばかりです。

国際舞台の最先端で活躍できる。国や企業から求められる人材に

そんな中、このSGHでは、高校生の時期から国際感覚に触れる機会が用意され、相互理解のために必要な能力をしっかりと鍛えていくことができます。特に、アメリカのような多民族国家ではない日本においては、そのような機会を得られるのは大きなアドバンテージになるでしょう。当然ながら、企業はそのような感覚を持つ人を採用します。また、国家においても、これからの日本の発展という重責を任されることは間違いありません。SGHは、国際舞台の最先端で活躍する人材の育成が期待されます。そして、それは日本が本当の意味でのグローバル化の一歩を踏み出す可能性を秘めているといえるでしょう。

\ この記事をシェアしよう! /
関連記事&スポンサーリンク

最新記事や今おすすめ記事をお届けします。
解決!アスクミー JIJICOメルマガ

>今すぐ登録する!

「教育」のその他の記事

2018年10月10日 中原 崇さん
社会福祉士
子どもの前で行われるDV「心理的虐待」が増加。被害を減らすには?
2017年度の児童虐待の数は13万3778件。子どもの目の前で行われるDVが心理的虐待として扱われるなど数は増加傾向に。虐待から子どもを守るためには、子どもやその家族をサポートする環境を整えることが大切。
2018年10月4日 城戸 景子さん
イメージコンサルタント・マナー講師
解決!アスクミー JIJICO
「本当にそれはマナーなのか?」正しいマナーを見抜く方法
正しいビジネスマナーには「汎用性」があります。多くの人が認知し実践しているマナーが正しいマナー。それは時代と共に変化しても、すぐに広まります。「汎用的かどうか」を目安に正しいマナーを身に付けましょう。
2018年9月28日 目代 純平さん
ITコンサルティング、ITコンシェルジュ
解決!アスクミー JIJICO
子どものスマホ・ネット依存・SNS被害…安全な利用のために親は何ができる?
スマホの普及に伴い、既に依存傾向の子どもが93万人もいるというデータもあります。依存を防ぎ、安心・安全に利用するために、親はどうすればよいでしょうか。
2018年9月21日 半田 望さん
弁護士
解決!アスクミー JIJICO
PTAに加入しなければサービスはなし?PTAの法的性質から加入義務と役割を考える
ここ数年、インターネット上を中心に、PTAに加入すべきかどうかや加入しないことの不利益などが話題になっています。PTAという組織はどのような経緯で作られ、法的にどのように位置づけられるのか。加入を強制されることの是非や加入していないことを理由に不利益を受けるのか、ということを考えてみます。

テーマ