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早川 弘太さん

健康コンサルタント

肉体疲労とストレス疲労 疲れの種類で異なる回復方法

2016年4月18日

自分にあった疲労回復方法を知らないとなかなか疲れはとれない

『寝ても疲れが取れない』『朝スッキリ起きられない』そのような症状の方が増えてきています。
私の相談薬局に来られる方も様々な悩みで来られますが、実は意外と多い症状が『疲れがなかなか取れない』というご相談です。

『疲労』で病院を受診する方がなかなかいらっしゃらないからでもありますが、『疲れ』の相談が多い理由としては、自分の生活にあった疲労回復法をご存じない方が多いからだと感じます。疲れをとる=睡眠、だけではないのです。

疲れの原因が多岐にわたる現代人

疲れが取れない=体力の低下だと考えます。
本来であれば、睡眠をとり、しっかりと食事をとるだけで疲労が回復するはずですが、なかなかそうは行きません。
なぜでしょうか?その理由は体力を低下させる原因を現代人が多く抱えているからだと思います。

?体力を低下させる主な原因?
・無理をする(自然のリズムに逆らった生活習慣)
・食事の不摂生(暴飲暴食)
・ストレスが続く
・睡眠不足
・季節の変わり目(暑い・寒い・寒暖差)
・失望、悩み

このような事は誰にでも起きるものですが、これらが長く続いたり、程度が激しいとカラダを常に一定の良い状態に保とうと自動で働いてくれている『自律神経』のバランスが乱れてしまい疲労の回復ができなくなります。

自分に合った自律神経の整え方で疲労を回復

自律神経を整えると言うと『のんびり』とか『ゆったり』するというイメージをもっている方も多いと思いますが、そうとは限りません。
疲れをとったり自律神経のバランスを整えるにはむやみにのんびりしたりゆっくりしたりすれば良いというものではなく、メリハリがとっても大切なのです。

例えばマラソンをしたり、登山をしたりして肉体はとても疲労感を感じているのに、精神的には非常にスッキリと疲れが取れるような感覚を味わったことがある方も多いと思います。
ですから自律神経を整え、疲れを取る方法の一つは、身近な運動のヨガやストレッチ、軽いジョギングやウォーキングはもちろんですが、ガーデニングや農作業をしたりして、ある程度の肉体疲労を感じることも大切です。

逆に映画を見たり、本を読んだり、パズルをしたりしてある程度脳をしっかり使うことで心地良い疲労感を感じてすっきりするような方もいます。

カラダのお手入れ法で大切なのは日頃自分がどんな生活環境で、どんな疲れがたまりやすいかを理解することだと思います。

肉体を使うこと、運動や軽作業などが多くどちらかと言うと『肉体疲労』が多いタイプなのか?
それともデスクワークなどの座り仕事が多く、どちらかと言うと、気を使うことや長時間、脳を使い続けるような仕事なのか?

単純に2つに分けることは難しいですが、どちらが多いかによって、必要なカラダのお手入れの仕方が異なってきます。

肉体疲労、ストレス疲労対策は逆のことがオススメ

もっとも簡単でわかりやすい疲れの対策は、その日に多かった疲れの種類と逆のことをすると良いでしょう。

肉体疲労が多かった日は本を読んで過ごしたり、テレビをゆっくり見たりしてのんびりと肉体を休ませると良いでしょう。

逆にストレス疲労のように、気疲れや脳の疲労が多い日は肉体をあまり動かしていないので、肩がこったりカラダがこわばったりしがちです。
そのような時は、適度な運動などをすると血流が良くなったり、筋肉がほぐれたりして良いでしょう。
ウォーキングやヨガ、ストレッチ、人によってはジョギングなどで息をあげるとすっきりするというのであればそれを試してみてください。

カラダを休めるほうが次の日スッキリと起きられるか?運動などをしてカラダを動かしたほうがスッキリするかを試してみても良いでしょう。

疲労を感じたら無理をせず『カラダからの休めのサイン』と思い、自分にあった方法で心とカラダを休ませる、そんなお手入れをしてあげましょう。

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