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村越 真里子さん

夫婦問題カウンセラー

結婚生活が破たんし離婚に至らないために 結婚時に必要な心構えとは

2017年3月27日

結婚には献身が必要

d6b729e5996df425c9ba0c36c0135dca_m21年のキャリアを誇る海外のベテラン弁護士のマーティンさんという方が「離婚弁護士という職業を通して、結婚に必要な事は?」という質問に対して「結婚には献身が必要です。これは結婚だけでなく、誰かを幸せにする上では欠かせないこと。結婚には、ひたむきな情熱が必要。」と答えています。

次に以下の5つの質問を自分自身に問いかけてみるよう、マーティンさんは呼びかけています。

質問1:歳をとっても目の前の女性と一緒にいたいか?
質問2:彼女が乳がんになってしまったら、辛い治療に何年も一緒に耐えることができるか?
質問3:他の男性が興味をもたないような女性でも、自分だけ彼女の魅力に気付けていると言えるか?
質問4:彼女が動けなくなってしまっても、赤ちゃんみたいに彼女の面倒を見たいと思えるか?
質問5:彼女の最期を看取ることを、自分に与えられた特権だと思うことができるか?

これらの質問全て「イエス」と答えられる人なら、幸せな結婚生活を送ることができるということです。

これらを総括すると、結婚時にいくら盛り上がっても、愛や情熱だけでは幸せな結婚生活を続けることは難しく、またお金が一番というのも味気ない結婚生活になりがちです。
よく言う「思いやる」という言葉に、やや薄っぺらい感じがする中、マーティンさんが言う「献身」という言葉には、凛とした覚悟を感じます。

結婚生活も山あり谷あり 苦しい時に夫婦の絆が試される

最近タレントの小倉優子さんが離婚しましたが、結婚時のコメントで絶対に離婚しないという発言が取り上げられていました。
結婚時には盛り上がっているので、当然かと思いますが、この離婚についての見解ですが多分夫の浮気症というのは否定しません。
しかし、どこに行っても小倉優子の夫と言われたら、プライドも傷ついたのではないでしょうか?
家でも優子りんから立てて貰ってないと感じたら年下の可愛い女性に「旦那さん、素敵」って言って褒めてもらってプライドを保っていたとしたら私が分析するには、優子りんは家庭の中でもTOPスターだったのではないかな?と妄想しています。

人生は山あり谷あり。
結婚式の牧師さんの言葉に「汝は健やかなる時も病める時も夫を(妻を)愛し続ける事を誓いますか?」の問いに誰もがハイと答えたはず。
この病める時こそが、夫婦の絆が発揮される時なのです。
結婚生活では苦しい時にこそ、問題の原因を見つめる事が必要と感じます。
何故こうなった?と考える時に、目の前の事象だけに囚われるのではなく、その問題になる核の部分を夫婦で解明するべきです。

つまり、問題を人間性とか相手のせいにすれば、そこに対立関係が生まれ、余分な問題が発生します。
互いをなじっている暇があるなら「じゃ、どうして解決していこうか」という「策」を練るべきなのです。

自分よりも相手のことを先に考えることが大切

離婚にならない秘訣があるとしたら、私がこれまで見てきたケースから考えると、目の前の問題を人のせいにせず責任のなすりあいをしない。
これを守るだけで、人生は大きく変わります。

幸せじゃないと感じるなら、幸せにしてもらえないと考えるのではなく、「私は伴侶を幸せにしてあげているか?」と、自分に問いかけてもらいたいのです。
夫婦になったからには、受け身ではいけません。
幸せにしてもらいたい。
養ってもらいたい。
愛してもらいたい。
どこか旅行に連れて行ってもらいたい。
この「~してもらいたい」が、いつしかしてもらっていることが「足りない」と感じるようになります。
足りないと感じる根っこには してもらう事ばかりを求めるからです。

だから離婚にならない秘訣は「~してあげよう」の考え方が必要です。
幸せにしてあげよう。
満足な暮らしをさせてあげよう。
共白髪まで愛してあげよう。
お金を貯めてどこかに連れて行ってあげよう。
この「~してあげよう」の美しい日本的な言葉、献身です。

でも献身とは西洋も東洋も関係ない万国共通語ではありますが、これは人を幸せにすることではなく、実は自分を幸せにするのが献身だと思います。
自分よりも相手のことを先に考える事が大切です。
私のことを「I」と表現するなら、あなたの為にの、あなたは「YOU」。
与えるの「よ」は、頭文字は「Y」です。
「I」愛よりも、与える与の {Y}の気持ちを大切にすれば、「与えよ、さらば与えられん」です。

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