JIJICO

斉藤 典子さん

ビジュアルブランディングプロデューサー

今年の夏のおしゃれを楽しむためのファッション術

2017年5月11日

これから夏に向けて頭を悩ます衣替え

ゴールデンウィークはお天気が良くて、緑の色が鮮やかであまりにも気持ちがいいので早朝の静かな時間に散歩に出てみました。
朝とはいえ散歩にも日焼け止めが必須なほどの日差しが強く感じ、これから夏にむかってますます必須なアイテムです。

必須といえば、このお休み期間には「衣替えしましたー」とご連絡があちらこちらから入り、衣替えと一緒に同行ショッピングのご依頼や、揃えるアイテムのご相談も多くなります。
ファッション誌をめくっても、自分が着られるとは思えない~、みたいな(笑)。
そもそも、モデルさんのゴールデンプロポーションのバランスと自分では全然違うし、また30ー40代になってくると、体型も気になるところがでてきたり、子育て、仕事にとライフスタイルも様々になり、雑誌のお手本通りにいかないという気持ちもよくわかります。
でも、自分の心地よいものを着たい、おしゃれしたい、きれいでいたい、という乙女心は大事にしたいですよね。

今年の夏の流行ものは?

今年の夏も流行のものを取り入れながら、ちょっとおしゃれを楽しむコツといったらワイドパンツや袖に特徴のあるデザインのトップスやロングカーディガンのような羽織りものはいかがでしょうか?
またストライプのオーバーサイズのシャツやデニムもぜひ取り入れたい流行のアイテムのひとつです。
ただ全体的にシルエットにゆとりのあるものが多く、一歩間違えると太って見えたり、残念スタイリングにもなったりするので、ちょっとポイントチェックが必要ですね。

例えば今年の特徴のひとつに、ボトムスがハイウェストなものが挙げられます。
ついつい体型を隠したい・・そんな女性には「ラッキー!」なんてお声が時々あがりますが、体のシルエットが隠れる分、ちょっとバランスをチェックしましょうね。

「首、手首、足首」の3つの首が着こなしのポイントに

今年の流行のものも着こなしをする時に、やっぱり大事にしたのが「抜け感」ですね。
抜け感って、ちょっとナチュラル感や作りすぎない感というイメージで捉えている方も多いみたいですが、ここで言う抜け感はちょっと違います。
ここでの抜け感は「首、手首、足首」の3つの首がポイントになります。
この3つの首はもともと女性らしい魅せ方のキーポイントでもありますが、抜け感にも必須。

ここを全部隠してしまうと、今年流行の肩の落ちたオーバーサイズのシャツにロングのワイドパンツと着こなすとき、シャツも襟元まで止めてこの3ポイント全てを隠してしまうと、スタイルがファッションによって太って見えてしまいます。

今年のアイテムを綺麗に見せるファッション

また今年のアイテムを綺麗に見せるには、下半身をちょっと長く見せる、もしくは下半身のボリュームを短めに魅せる工夫をするとさらに着こなし上手に見えます。(トップスとボトムのバランスが1対1にならないように)。

例えば、背の低い方や下半身がちょっと気になる方が長めのワイドパンツをはくときに、丈は足首の見える短め丈のもので、シャツの袖をまくり、衿が少し後ろに抜けるようなデザインになっているシャツを選びます。
ここで「シャツなら持ってるよ~」と言って先日見せていただいたのが、いわゆるベーシックなストライプのシャツでした。
これだとシャツのデザイン自体が「抜け」てないので、ビジネススーツには合わせやすいけど、今年の夏ファッションとしてはお役不足でした。
オーバーシャツは、そもそものシルエットが、袖が短めだったり、袖口にデザイン加工がしてあることによって、手をきれいに見せてくれていたり、首が抜けるようなシルエットになっています。

シャツスタイルには、ぜひ今年のテイストのカットオフやブリーチデニム、フロントにダメージの入ったクラッシュデニムはいかがでしょうか?
またそのファッションにチャレンジする際にはヒールのある靴やどこかにパールのアクセサリーで合わせると大人のきれいな抜け感が作りやすいと思います。
ここにボーイズデニムを持ってくると、平均的な身長のバランスからして幼いカジュアルな印象になりやすいかもですね。

また全体の印象でいうと、カジュアルなもとに上品なものを組み合わせるといったようなイメージやテイストの違うものを合わせるのもおしゃれ上手に見せるポイント。
流行りのデニムジャケットにはワンピースやちょっと上品なカバンなどで合わせるとか、カジュアルなデニムパンツにパールのアクセサリーやヒールとか。
イメージミックスもぜひチャレンジしてほしいポイントですね。

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斉藤 典子さん
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