JIJICO

青柳 雅也さん

心理カウンセラー

嫌われる人の余計な一言 知らないうちにあなたも言っていませんか?

2017年8月15日

解決!アスクミー JIJICO

本人は悪気が無いのだけれども…

人と人は、言葉を交わすことで距離が縮まりますが、言葉によって距離が離れたりもします。「あの人は一言多い」という人っていますよね。そこは黙っておけばいいのに、つい余計なことをいってしまい、雰囲気を壊したり、嫌われたりする人、俗にいう「空気が読めない」タイプもいます。

しかし、殆どが本人には悪気がないことが多いものです。悪気が無い一言だったとしても、最初の一回くらいは「ん!?」と思っても流せるでしょうが、積み重なるとイラッとしてしまいますよね。では、嫌われる人の「余計な一言」はどんなものか、パターン別にみていきましょう。

余計な一言のパターンで考えられること

それでは、それぞれのパターンで考えていきましょう。

  • SNSでうっかりタイプ…メッセンジャーで会話する中で、伝えたい思いが意図通り伝わらず、いつの間にか相手が怒っている!なんてことありませんか?
  • 自己顕示欲タイプ…相手が「あの映画ってさぁ…」と話し始めた時に「そうそう!あのラストシーンは…!」といった感じで、間髪入れず聞いてもいないことを先回りしたつもりで話してしまっていませんか?
  • いまそれ!?タイプ…会話の途中で話したいことが見つかって、他の会話が進むのもうわの空になりながら、「何て話そう、どうやって伝えよう…」と思ってやっと話したら「え?今その話?」と言われたりしませんか?
  • 優しいフリタイプ…ついつい気づかっているつもりで、「大丈夫?疲れてない?!」「いいの?迷惑かけてごめんなさい!」などと何度も何度も言ってしまっていませんか?
  • 押し売り説教タイプ…ひとしきり相手の話を聞いた後、「あなたのこと思って言うけどさ…」「誰も言わないだろうから言ってやるけどさ…」と、相手の気持ちを全否定して苦言を呈する役を買って出てはいませんか?

人と人とのコミュニケーションで気を付けるべきこと

それでは人と人とのコミュニケーションでは、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか?

  • 大事なことは会って話す…SNSというものが日常的な世の中で、大事なこともSNSを使って話してしまう癖がついてしまいます。ところが文字や言葉は会話の10%程度の情報しか持っていません。大切なことは会って話しましょう。
  • 待つのも会話のひとつ…人間は補完機能という、まだ未確定な部分をイメージする機能がはたらきます。でも、会話の上ではそれをわかったつもりで遮って話してしまうと相手は気持ちよくありません。最後まで聴くのも会話です。
  • 会話は旬を大切に…長く話す必要もないですし、詳しく話す必要もなく、会話はタイミングが大切です。今の瞬間を大切にしましょう。
  • 謝罪より感謝…何かを相手がしてくれたり気遣ってくれたりすることで、何度も何度も謝罪されるよりも「ありがとう」と一言伝えるほうが、相手にはしっくりくるものです。
  • ステップバイステップ…会話は積み上げてゆくものですよね。会話に沿って気持ちもゆっくり変化していくものです。伝えたい思いやりは大切にしながら慌てて伝えないことです。

コミュニケーションとはどういうものか?

世の中は、コミュニケーションというもののハードルを上げ過ぎてしまっているように私は感じます。コツを掴まず、ハードルを上げるがゆえに余計に言葉足らずになったり、大切なことを忘れてしまったりしている気がします。

  • 会話はキャッチボール
  • 言葉は短く
  • 自分の気持ちも相手の気持ちも共に尊重する
  • 大切なことは対面の会話で

この4点だけでも受けるほうも伝えるほうも心がければ、変なすれ違いというものや、うっかりな一言で仲違いするようなことは、少なくなるのではないでしょうか。

専門家に相談してみよう!

青柳 雅也さん
心理カウンセラー

この専門家について

執筆記事一覧

最新記事や今おすすめ記事をお届けします。
解決!アスクミー JIJICOメルマガ

>今すぐ登録する!

「くらし」のその他の記事

2017年11月19日 飯塚 和美さん
心理カウンセラー
解決!アスクミー JIJICO
家族の絆を見直す日 家族でいられる毎日を楽しんでいますか?
11月の第3日曜日は家族の日です。様々な家族の形、家族の時間を楽しめるように思いやりや笑顔でいられる工夫、過ごし方について考えてみましょう。
2017年11月19日 林 朋寛さん
弁護士
解決!アスクミー JIJICO
転職情報サイトの匿名の投稿者情報の開示を認めた高松地裁判決の問題
高松地裁判決は、プロバイダ責任制限法の解釈等に問題があり、控訴審で破棄されるべきでした。控訴しなかったプロバイダの判断にも疑問です。
2017年11月18日 古川 実成さん
補聴器専門店主
解決!アスクミー JIJICO
補聴器がウェアラブル端末として進化していく可能性
補聴器は技術の進歩によりインターネットなどと連携したコミュニケーションツールとしても進化しています。IoTを活用したウェアラブル端末としての未来を解説します。
2017年11月18日 清水 泰志さん
経営コンサルタント
解決!アスクミー JIJICO
たばこ増税検討の背景とは?他の増税もありうる?
消費税の軽減税率適用分の穴埋めに、たばこ税の増税は役立たない可能性が高いが、その他の代替財源確保も難しい。

テーマ