JIJICO

水野 直美さん

健康アドバイザー

気がついたら夏太り!解消のポイントは湯船と食事

2018年9月12日

解決!アスクミー JIJICO
夏に太りやすい原因はアイスやジュース、運動不足など

8月も終わり、振り返るとあれ?体重が増えている
…という方へ。今回は、なぜ夏に太ってしまうのか、秋冬と、春夏はどちらが痩せやすいか、夏太りを解消するコツは?といった観点で解説させて頂きます。

夏は、暑さで食欲が低下し、痩せる方もいらっしゃれば、反対に夏太りを起こす方もいらっしゃいます。今年の夏は特に猛暑で、クーラーのきいた部屋に長時間いたり、アイスクリームや冷たい飲みものが続いたりした方も多かったのではないでしょうか。

体のメカニズム的には冬の方が痩せやすい

本来、体のメカニズム的には、冬の方が痩せやすいです。それは、寒さに対して体が、熱を作ろうとする時にエネルギー代謝を活発にするからです。しかし、今の時代は暖房のおかげで、自分で熱を作り出さなくてもよかったり、寒い外へ出ていくことがおっくうになって、暖かい部屋の中にいることが多くなったりで、気持ちがゆるみ、副交感神経が優位になると食欲は出ますから、間食もついつい増えたりして、冬太りする方のほうが多いように感じます。

夏は暑さで体力を消耗しますので、体を回復させるために使われるエネルギーが、食事で入ってくるエネルギー(カロリー)より多いと痩せますが、あまり食べてなくても太る方は、そうめんなどの簡単な食事が多くて、代謝に必要な栄養が足りていない偏った食生活になっていなかったか、アイスクリームや、果物など糖分が入り過ぎていなかったか、ビールなどのアルコールの量や、おつまみの量や内容はどうであったか、暑さでシャワーばかりにならなかったか、夜眠っているときにクーラーが効きすぎてなかったかなど、食事と冷えと睡眠が大きく影響しています。

夏太りを解消・改善するためのポイント

湯船につかって代謝・血流を良くする

冷房に長時間あたったり、体が冷える食生活が続くと、冷え貯金となって内臓温度は低下し、内臓の働きが悪く消化機能が弱ってしまいます。また、基礎代謝も落ち、汗をかきにくく、足もむくみやすくなります。

そこでおススメしたいのが、湯船につかるということです。肩までつからなくても、半身浴で構いません。お湯につかると、日中いかに体が冷えていたかを実感できると思います。芯まで温まることで、冷えた内臓の働きを良くすることができますし、筋肉が緩むことで、質の高い睡眠を得ることができます。

内臓の働きが良くなることで基礎代謝も上がり、筋肉がゆるんでいる状態は全身の血流を良くし、睡眠時には若返りホルモンと呼ばれる、成長ホルモンが活発に分泌されます。成長ホルモンは、新人代謝を活発にしたり、日中、傷ついた細胞を修復してくれる素晴らしいホルモンです。もちろん脂肪代謝にも欠かせません。

食事で栄養をとって細胞を修復する

また、食事で細胞の修復に必要な栄養が揃っていれば、その時に脂肪燃焼がスムーズに行われます。野菜や海藻などに含まれるビタミンやミネラル、たんぱく質(その中でも必須アミノ酸)が、代謝を助けてくれます。

夏野菜は、体を冷やすものが多いです。例えば、焼きナスに身体を温めてくれるねぎや、生姜を乗せて食べたり、そうめんなどの小麦粉も身体を冷やします。薬味にねぎや、生姜、ごまなど、そこに身体を温めてくれるタンパク質、納豆などの豆製品をプラスすることを意識することをおすすめします。

また、料理に酢を使うこともおススメです。お酢には、体を温める作用があることが証明されています。お酢が体内に入るとエネルギーをたくさん作り出し、血行が良くなり、その結果、体が温まります。さらに、疲労回復効果や、ビタミンCの流出を防いでくれたり、カルシウムの吸収を助けてくれます。

飲み物も、氷入りなどの冷たい飲み物より、ハーブティーなど温かく、心をリラックスさせてくれる飲み物がいいですね。

まとめ

暑さで食欲が落ち、摂取カロリーが少なくなったために夏痩せをしても、偏った食生活で、ダメージが修復できなかった身体は、食欲の秋になると、秋から冬にかけて太ってしまう原因になりやすいです。

夏にしても、冬にしても、ポイントは内臓に負担をかけないこと、冷えに気をつけること、ダメージを修復させる睡眠の質を高めるための生活を心掛けることです。

身体は変えることができます。身体が喜ぶことを行い、未来に向けての身体作りに活かしていただけたらと思います。

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